1980-02-21 第91回国会 衆議院 予算委員会 第16号
一月に入って、静岡県食糧事務所の業務部の出納課長が県内大手の倉庫業者鈴与倉庫と、登録小売店でありながらやみ行為を大っぴらにやっていた西田商店からごちそうになったり賄賂をもらったりして、いまこれが逮捕されております。こういう癒着がある。静岡県食糧事務所では、便宜を与えることなどはやったことがないと言っているが、これまた大変なんです。
一月に入って、静岡県食糧事務所の業務部の出納課長が県内大手の倉庫業者鈴与倉庫と、登録小売店でありながらやみ行為を大っぴらにやっていた西田商店からごちそうになったり賄賂をもらったりして、いまこれが逮捕されております。こういう癒着がある。静岡県食糧事務所では、便宜を与えることなどはやったことがないと言っているが、これまた大変なんです。
○津川委員 汚職やトラブルがいろいろ起きておりますが、この浜松におけるトラブルは、私が調べたところでは、名古屋の米常商事、これは登録小売店であるから小売はできますが、数年前からしばしば愛知県の警告を受け、そのたびごとに誓約書を出しながらやみ行為を次々と広げていっておるのです。愛知県内から岐阜県、三重県、静岡県へと拡張している。同社では食管法に挑戦して商売しておるのだと公言しているわけです。
○武藤国務大臣 現地の食糧事務所の職員で、登録小売店の店頭における表示がしっかりしているかどうか、消費者に対して正しい認識のもとにお米が買えるような仕組みになっておるかどうか、こういうことを現地の食糧事務所の人間がその現地でやるわけでございまして、神奈川県においてもそういう形で神奈川県にある食糧事務所の職員が回るようになりますので、そのときにいまのやみの小売店がどういう形であるかということも十分認識
と申しますのは、われわれといたしましては、登録小売店の表示につきましては、先ほども申し上げましたように、産地の県名なりあるいは品種なりあるいは年産を明確に表示をするということで、あいまいな新米等の表示等は行っておらないわけでございます。
○政府委員(大河原太一郎君) おっしゃるとおりでございまして、この点で、繰り返すようでございますが、登録小売店については品質と表示とが一致するような指導はもちろんございますが、それを担保するような措置によって行わしておるわけでございまして、その点で品質と表示の一致しないような点についてのわれわれの業務指導その他については、なお的確に行うべきものというふうに考えております。
私どもこれを受けまして、農林大臣といたしましては、さしあたりは配給の運営面の改善で——詳細は食糧庁のほうから説明をしてもらうことになりますが——市町村地域の登録小売店と消費者の結びつきを、従来緩和すると申しますか、競争原理を入れると申しますか、同一市町村区域内においては登録がえが自由にできるようにする、配給基準量を引き上げるとか等々のさしあたりの改善をやっていこうと思いますが、しかしそれだけにとどまらず
それから消費世帯が、通帳によって登録小売店から受けているわけですが、これは辞退をしているのもある。従って、三十四、三十五年度において正味辞配をしたのは、府県別に幾らくらいずつあったか、こういう点を出してもらいたい。
そこでさらにお尋ねいたしたいことは、明年三月末限りにおいて公団が廃止されて、末端配給はいわゆる登録小売店、その上に卸というふうになつた場合に、従来の公団の費用がどのくらい節約されて来るか。その見通しはさだめしおありであろうと思うが、その点についてお伺いいたします。